学童期の食物アレルギーの病型としては、
(1)即時型
(2)食物依存性運動誘発アナフィラキシー
(3)花粉-食物アレルギー症候群(PFAS)
などがある訳ですが、
別の捉え方として、
「少しずつ摂取していても症状誘発閾値が上昇しにくい寛解困難な例」と、
「寛解が期待できるのにもかかわらず摂取を控えている例」
の2つの群に分類できるようにも見えます。
それぞれに相応しい解決策が求められます。